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ソフトバンク、四半期業績がまちまちで2,486億円の利益を計上するも、見込みの3,367億円には届かず

ソフトバンク、四半期業績がまちまちで2,486億円の利益を計上するも、見込みの3,367億円には届かず

CryptopolitanCryptopolitan2026/02/12 12:46
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著者:Cryptopolitan

ソフトバンクは四半期利益が2,486億円となり、予想された3,367億円を下回った。数字自体は大きいものの、この未達は注目を集めた。

グループは一部で利益を上げたものの、他の部分で足を引っ張られた。決してすっきりとした勝利ではなかった。見かけの利益額とは裏腹に、業績は一貫性に欠けていた。

4月から12月までの9カ月間の売上高は5兆7,200億円に達し、前年の5兆3,000億円から7.9%増加した。税引前利益は2.28倍の4兆1,700億円となり、純利益はほぼ4倍の3兆1,700億円(前年は6,362億円)へと急増した。

投資による利益は2兆1,700億円から4兆2,200億円に倍増したが、Vision Funds以外の投資事業は91.9%減少し、わずか1,634億円となった。このセグメントはかつて2兆円以上をもたらしていた。

昨年の崩壊から復活したVision Funds

ソフトバンクのVision Funds部門は大きな回復を遂げ、3兆6,000億円の利益を計上した。これは前年の3,099億円の損失からの大幅な反転である。

Vision FundsはOpenAIへのエクスポージャーの大部分が存在する場所である。ソフトバンクは2025年を通じて数十億ドルを投入し、AIの波に乗ることを目指している。

ソフトバンク、四半期業績がまちまちで2,486億円の利益を計上するも、見込みの3,367億円には届かず image 0 出典:ソフトバンク

グループは2025年3月にOpenAIへ400億ドルのコミットメントを正式に発表したが、そのうち300億ドルはソフトバンク自身のエクスポージャーだった。資金は第2のVision FundであるSVF2を通じて投入された。2025年4月には第1ラウンドの100億ドルがクローズし、そのうち75億ドルがSVF2からのものだった。

その後12月までに、第2ラウンドの310億ドルが完了し、SVF2はさらに225億ドルを投じた。これらを合わせてソフトバンクの総持分は346億ドルとなり、OpenAIの約11%の所有権を得た。

最初の資金はOpenAI Global LLCに、2回目は10月に完了したリキャピタリゼーション後にOpenAI Group PBCに投入された。

投資前評価額は2,600億ドルで、共同投資家がさらに110億ドルを出資し、シンジケート全体は410億ドルとなった。ソフトバンクは現在、SVF2を通じてOpenAI株式を直接保有している。

資産売却と新たな投資が示す資金の流れ

舞台裏では、ソフトバンクはOpenAIへの資金提供を続けるため、他の保有資産を売却している。

6月から12月の間に、T-Mobile株式127.3億ドル分を売却した。また、AIチップに関わるNvidiaの全株式も10月に58.3億ドルで売却した。同社はArm株式やその他の保有資産を担保に借入も行い、流動性を維持している。

それでも支出は止まっていない。2025年12月には、フロリダ州拠点のデータセンター投資会社DigitalBridgeを負債込みで40億ドルで買収すると発表。2カ月前の10月にはABBのロボティクス部門を54億ドルで取得することに合意した。いずれの動きも、AI関連インフラへのエクスポージャー拡大を狙ったものだ。

ソフトバンクのCFO後藤芳光氏は今週、同社資産の60%が現在AIまたはASI(人工超知能)関連であると述べた。創業者の孫正義氏はかつて「人間の1万倍賢い」と表現したことがある。ASIへの注力はもはや口先だけではなく、明確に全てを賭けている分野だ。

決算説明会では後藤氏がOpenAIについて何度も質問を受けた。ソフトバンクが困難を乗り越えてなおAI企業への投資を続ける理由を問われ、彼はこう答えた:

「OpenAIがこの業界、この時代をリードできると想定しており、私たちはかなり確信しています。だからこそ、この企業に投資しています。」

同社はOpenAIが技術の収益化をまだ始めたばかりだと考えている。事情に詳しい人物によれば、今後の収益はエンタープライズ契約、ハードウェア、広告からもたらされる可能性があり、現時点ではまだ利益は出ていないという。

ソフトバンク株は2026年に入ってから9.5%上昇しており、2025年にはほぼ2倍になった。今週末の高市早苗首相の勝利を受け、投資家にはさらなる買い材料がもたらされた。

高市氏によるAIおよび半導体分野への大規模投資推進が市場に刺激を与えた。それでも、ソフトバンクがバランスシートを損なうことなくAIへの投資を継続できるかが、今後の大きな課題となっている。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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