FRBのウォーラー理事がハト派的な発言、ニューヨーク金価格が3日にわたり大幅上昇
出典:新華財経
新華財経ニューヨーク9月3日電(記者:徐静)ニューヨーク商品取引所の金先物市場で最も取引が活発だった2026年12月物の金先物価格は、3日に105.7ドル上昇し、1オンスあたり4,520.2ドルで取引を終え、上昇率は2.39%だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のクリストファー・ウォラー理事によるハト派発言が後押しとなり、金価格はこの日2%以上上昇した。
これまでウォラー理事はインフレ高止まりを度々公然と批判していたが、3日には、今後発表されるデータが引き続きインフレ圧力の緩和を示せば、9月の金融政策会合において金利据え置きを支持する意向を示した。もしインフレが引き続き鈍化しなければ、利上げも依然として選択肢の一つであると述べた。これを受け、市場でのFRB9月利上げ観測は大幅に後退し、利上げの確率は前取引日の63.2%から約50%まで低下した。
この日に発表された経済指標は、良し悪しが混在していた。米国労働省のデータによると、8月29日終了週の米国新規失業保険申請件数は20.4万人から20.6万人に増加し、ウォール街のエコノミストが事前に予測していた20.5万人をわずかに上回った。
米国サプライマネジメント協会(ISM)が発表した報告によれば、ISMの8月サービス業購買担当者景気指数(PMI)は55.4を記録し、7月の54.1および事前予想の54.3を上回り、サービス業は力強い拡大基調を保持していることを示した。
市場が注目する米国8月の非農業部門雇用統計は4日に発表される予定である。
世界金協会が発表した最新レポートによると、各国中央銀行は7月に金準備の配分を増やし、純買い付け量は23トンとなった。
フランスSociete Generaleのアナリストは最新の市場レポートで、最近の大幅な調整を経て、金価格は再び1オンスあたり4,500ドル近くまで反発し、市場の強気ムードが回復していると指摘した。
この日12月引渡しの銀先物価格は2.122ドル上昇し、1オンスあたり67.585ドルで取引を終え、上昇率は3.24%だった。
編集責任者:朱赫楠

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