気付いたことはありませんか?
同じ価格帯なのに、価格が何度も攻防することもあれば、一気に通過することもあるのはなぜでしょうか?
答えは【出来高プロファイル】にあります。
これを見れば、市場全体でどこに保有コストが集中しているかが一目で分かり、トレードの攻防の本質がすぐに理解できます!

1. 出来高プロファイルとは?
出来高プロファイルとは、過去一定期間の出来高を価格ごとに再整理し、横棒グラフで表現したものです。
棒が長いほど: その価格帯での歴史的な出来高が多く、みんなの保有コストが集中しているゾーンです。
棒が短いほど: その価格での出来高が極端に少なく、価格が素早く通過したゾーンです。
例えばある期間に1000単位が取引されたとします:
- $100 付近 200単位
- $90 付近 500単位
- $80 付近 250単位
- $70 付近 50単位
これを横棒グラフで描くと:

$90 付近の棒が最も長く、ここが最も出来高が多かったことを示しています。
2. 出来高の山(ピーク)と谷(バレー)
- 出来高の山(長い棒): 市場で取引が最も集中したエリア。価格が再びこの山に戻ると、激しい売買攻防が起きやすいです。
- 出来高の谷(短い棒): 取引が極端に少ない「真空ゾーン」。価格が再度入ってくると往々にして一気に通過しやすいです。
- POC(最も長い棒): その期間で一番出来高の多かった価格、重要な攻防ポイントです。
大事な注意点: 出来高プロファイルは過去の出来高の蓄積を示しているので、「今売っていない人の数」とは直接一致しません。
3. 出来高プロファイルの見方
たった3ステップを覚えればOK:
1. 現在価格とPOCを探す: 今の価格が最長棒(POC)の上か下かを確認。
2. 上下の出来高山を見る: 今の価格に最も近い出来高山(ピーク)が重要観察ゾーン。
3. 出来高谷を探す: 棒がへこんでいる薄いゾーンは、価格がすばやく通過する可能性があるので注視。
実際に AiCoin で BTC/USDT の15分足チャートを確認しましょう。

右側の横棒グラフが出来高プロファイルです。
① 現在価格
緑の点線:$64,305.70
青の水平線:$64,437.02(この区間のPOC、一番出来高が集まっているポイント)
現在価格はPOCの下にあります。
② 最長の棒はどこ?
$64,400~$64,500 付近の棒が明らかに長く、出来高が集中しています。
価格が再びここに近づくと、顕著な売買攻防が生じるかどうか観察する価値があります。(“観察する価値”であり、“必ず抵抗帯”ではありません)
③ 出来高谷
$64,150~$64,200 付近の棒は明らかに短くなっています。
以前、価格はここを速やかに通過し出来高の蓄積が少ないため、今後再度このゾーンに入った時、素早く通過するのか再度蓄積されるのか観察できます。
4. なぜ注目すべきか?
出来高プロファイルを開くだけで、その価格帯で過去どれくらい取引があったかが一目で把握できます。
重要ゾーンの発見も非常に直感的。自分で数える必要も、勘に頼る必要もありません。
棒が長い=出来高集中、棒が短い=出来高がまばら、最長ポイント=POCです。
いわば、ひとつ“取引の地図”が増えたイメージです。
5. どこで見られる?
出来高プロファイルは現在 AiCoin PRO会員の目玉機能のひとつです。
使い方はとてもシンプル:
【PC版】
1. 【マーケット】ページに入る
2. 左上の【インジケーター】をクリック
3. 下にスクロールし【出来高プロファイル】を選択してk線に追加

これでk線の右側に横棒グラフがすぐに表示されます。

【アプリ版】
k線画面の一番右に【出来高】の入口があり、タップすれば【出来高プロファイル】を表示できます。

右下には【出来高解説】機能もあり、直近24時間、3日、7日の出来高分布データを分析する手助けとなります。

まとめ
【出来高プロファイル】は、出来高が集中するエリアを素早く見分け、エントリーポイントを正確につかむのに役立ちます。
普段から短期売買やサポート・レジスタンス探し、または「なぜこの価格帯で攻防が繰り返されるのか」知りたい方には、ぜひ見ておくべき指標の一つです。


